「屋根に雪のような白い粉？が付いていて…」と、千葉県習志野市のT様からご相談があり、屋根漆喰の打ち増しと外壁・外構塗装をご提案！

お電話にて、「庭に白いカケラが落ちていて、屋根からですかね？」とお問い合わせが

洋瓦の漆喰がはがれ、隙間ができていました

T様邸は洋瓦で、屋根やお庭に白いカケラが落ちているのが気になりでネット検索したところ、「屋根漆喰がはがれている可能性がある」とわかったそうです。

そこで当社にお問い合わせくださり、現場調査をすることとなりました。

屋根を点検してみると、確かに漆喰に所々隙間ができていました。屋根には白い粉のようなものや、黒ずみ汚れが付着していました。

T様邸は築16年でちょうど漆喰交換の時期だったこともあり、屋根漆喰の漆喰打ち増しをご提案しました。

（漆喰のメンテナンスは10〜15年が目安とされています）

漆喰（しっくい）打ち増しとは？

既存の漆喰が痩せて少なくなったところに、新しい漆喰を追加すること。比較的劣化が進んでいない場合に行う。
※劣化がひどい場合は既存の漆喰を全て撤去して、新しいものに交換する。こちらは「打ち替え」という。

外壁には雨跡の黒ずみが

その他外壁や雨樋、外構なども点検し、色あせや雨の跡による黒ずみが見受けられました。

外構も常に紫外線や雨風にさらされているので、黒ずみやコケなどが発生しやすいです。

屋根漆喰工事のほか、外壁塗装・外構塗装もご提案

T様邸は新築後初のリフォームとなり「今後も長く住み続けたい」とのご要望がありました。

そこで当社スタッフとも相談し、この機会に屋根から外壁、外構まで一気にメンテナンスすることとなりました。
大規模リフォームですと工期は長くなりますが、一箇所ずつリフォームするよりも足場代や今後の手間が省けるのがメリットです＾＾

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施工開始：屋根は漆喰打ち増し、外壁は3色に塗り分けます

いよいよ工事開始です！
はじめに高圧洗浄機で屋根や外壁など住宅全体の汚れを落とします。

冠瓦は一度外し、漆喰を塗った後ビスで固定

続いて屋根漆喰の打ち増しをしました。

冠瓦のビスが少し緩んでいたので、冠瓦を外してから新しい漆喰を塗りました。
※瓦を外さずに漆喰を打ち増すこともできますが、瓦を外したほうがしっかり漆喰を塗り重ねられます。

その後、冠瓦をキレイに並べ直してビスで固定しました。

冠瓦（かんむりがわら）とは？

屋根と屋根が合わさるところを棟（むね）と呼び、棟に被せる瓦を「冠瓦」と呼びます。
冠瓦がズレてしまうと隙間から雨水が侵入して雨漏りにつながる恐れがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。

外壁は超低汚染性の「リファイン1000MF」に防カビ剤をプラス

外壁は2階、1階、玄関周りで3色に塗り分けました。

塗料は耐候性が高く汚れが付きにくい「リファイン1000MF」を採用。

現場で防カビ剤を追加して、さらにカビやコケを予防します！

塀や門柱も塗装して新築のようにピカピカに

外構も塗装し、新築同様の輝きを取り戻しました！

外構が多い住宅の場合は、T様邸のように外壁と一緒にメンテナンスするのがおすすめです。

施工完了：屋根・外壁・外構まで、まるっとメンテナンス！長く住める家に♪

漆喰も新しいものを重ねたので、もう落ちてくる心配はありません。

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